わたしの山日記
北海道 花の山旅
十勝連峰縦走の旅
2004.7.13〜16 3泊4日
 

◆報告者:武藤 弘子
◆7月 13日(火)
白金温泉〜美瑛岳避難小屋
8名これからの山旅の安全を祈りつつ、元気に出発。天然庭園の岩石の上で、富良野の町並み、色彩豊かな農地を眺めた。マイズルソウ、ゴゼンタチバナ、イソツツジなど咲いていた
避難小屋下の山の斜面は高山植物の咲き乱れるお花畑でした。ヨツバシオガマ、ミヤマキンポウゲ、ウコンウツギなど目を楽しませてくれた。
今夜の宿、美瑛岳避難小屋に到着。ステーキや実だくさんのスープなど豪華な献立でした。テントと小屋に分かれて就寝。
◆7月 14日(火)
美瑛岳から鋸岳、十勝岳、カミホロカメトック避難小屋へ
雪渓のトラバースを過ぎ、広々とした美瑛岳分岐に出た。美瑛富士を背中に、岩礫の道をイワヒゲ、イワウメ、メアカンキンバイイワブクロをめでながら登る。分岐に荷物を置き、空身で頂上へ。十勝の噴煙、日高,大雪の山々の大展望を満喫。
十勝岳の頂上は人でいっぱいでした。
ほどんどの人は、望岳台からのようです。美瑛岳からの縦走路は静かな山歩きを堪能できました。
カミホロカメトック避難小屋の水場への道はピンクの濃淡のじゅうたんを敷き詰めたようなエゾコザクラ、エゾノツガザクラ、キバナシャクナゲの見事なお花畑でした。何度も何度も出かけ眼福とはこのことかと思いました。
◆7月 15日(水)
カミホロカメトック小屋から上富良野岳、三峰山、富良野岳、原始が原へ
十勝岳からの朝陽に感動! 素晴らしい一日を予感する。右 十勝岳を背に。。。
富良野岳頂上からの眺めが素晴らしい。これから下る原始が原の様子も見える。あまり歩かれていないのかハイマツを掻き分け足を下ろす場所を探す。ハイマツの花粉が飛ぶ。火山礫のザレタ道を滑らないようにおそろおそる歩く。
コマクサが咲いていました。私たちガ来るのを待ち、咲いてくれたような新鮮さです。どこで見ても女王の貫禄十分です。
イワブクロが火山礫で栄養不足がちだと思うけれどいたるところに大きな株がある。今日咲いたばかりのように新鮮だ。タルマイソウとも呼ばれている。桐の花に色も形も似ている。
頂上から見えた原始が原に下り立った。後ろには富良野岳が見える。ワタスゲが白い穂を揺らし、ミヤマリンドウが星をちりばめたように咲いていた。更に山道を下る。谷を渡り名もない滝を眺める。
ミヤマウツボグサがたくさん咲いている。下山口にでるとキツネが現れ山旅の最後を楽しませてくれた。