わたしの山日記
 
北アルプス花の山旅
憧れの白馬岳 登頂
2004.7.17〜19 夜行1泊2日

大雪渓をバックに
猿倉近くににて
アイゼンを装着し、大雪渓を登る。
大雪渓をひたすら登ります。落石には注意!
大雪渓の登りを終えたメンバー。疲労が
稜線では強風がメンバーを襲う。
山荘に到着しひと安心。
山荘のレストランでひとときを楽しむ。
全員無事登頂を果たす。
もくもくと大雪渓を下る。


◆報告者:須藤 としい

一度はぜひ行きたいと思っていた「白馬岳」。いつも日帰りのハイキングと軽登山しか経験が、「レベル4」しかも「山小屋泊り」は、私には初めて体験でした。



◆7月17日(土)
 夜9時、下館をバスで出発。途中長野県上田市で単身赴任中の、坪野谷さんを上田駅で拾い、総勢20名で出発しました。
 この日は下館はよく晴れた暑い日でした。長野県に入ると、雨が降り出していた「いや〜な予感」です。

車中泊
◆7月18日(日)
 明け方5時、猿倉登山口出発の予定でしたが、この日は新潟地方に大雨洪水警報が出ていて、この白馬村も新潟県境でしたので、影響か、かなりの雨が降っており、猿倉登山口への道は通行止めとなってしまいました。 通行止めを待つこと約3時間、どうなることかと思いましたが、やっと開通し猿倉に到着しました。

 準備を整え、8時15分猿倉を出発。やはり大雨の影響で足場も悪く、渓谷の濁流に圧倒されてしまいました。
 白馬尻への林道では、キヌガサソウやカラマツソウと、私には初めて見る花に出会い、1時間あまりで白馬尻小屋に到着しました。この先いよいよ「白馬大雪渓」の登りです。
 全員アイゼンを付け、雨も降ってきたのでカッパを着て、ガスがかかっていますが、目の前真っ直ぐに広がる、雄大な大雪渓に感動しながら登り始めました。
 一人ずつ一列に並びながら緊張しながら、もくもく進みました。落石にも注意しないといけないし、、、しかも渋滞(3連休です)。
 
 約2時間半、急な登りでしたので、5歩歩いては止まり、また止まりといった動作を何回も繰り返し、登ります。両脇には、黄色いキンポウゲがちらちら咲いていましたが、下を見ながらただひたすら登るのみ。
 「シンドイ!下山したらケーキが食べたい!」


 葱平からは、またまた大変!!
 なんと日ごろの運動不足がたたり、急な登りに足が上がりません。参加者のなかでは一番若いはずの私なのですが、リーダーの戸頃さんと、皆さんに引っ張りあげていただき、やっとついていきました。「周りは、黄色や赤紫、白などの可憐な高山植物が、咲いているのに、私には眺めるゆとりがないのです!」

やっとのころ稜線に出て、村営小屋で一休み。それから白馬山荘までの20分は、強風で飛ばされそうになりながら、みんな夢中で歩きました。
 
 午後3時。山荘に着いた時は、もう「うわ〜っ!」という感じでした。「ホント登れてよかった!」

 夜は、轟音に囲まれてぜんぜん眠れませんでした。(涙。。。)



コースタイム

@猿倉登山口 08:15発
  ↓
A白馬尻小屋 09:20着/09:30発
  ↓
B葱平避難小屋 12:55着/13:05発
  ↓
C村営小屋   14:20着/
14:50発
  ↓
C白馬山荘   15:10着

 
◆7月19日(月)
 今日も朝から雨。風と霧がひどく、3時半から起きて待っていましたが、ご来光を拝むのは無理そうです。
 登山コースも、栂池に下山する予定でしたが、大雪渓を下ることになりました。

 長蛇の列を並んで朝食を済ませたあと、7時丁度白馬山荘を出発。強風とガスの中、約20分ほどで、頂上に到着。「晴れていたらさぞ、あちこちの山々の眺めを楽しめただろうに。。。残念!」

 山頂で記念撮影をした後、いよいよ下山です。帰りも帰りでそれなりに大変でしたが、昨日よりは花を眺めるゆとりもでき、「ウルップソウ」いう花も覚えることができました!
しかし、あの大雪渓を降りるのは、より緊張しました。上から眺めるとより怖いのですが、でも「白馬に登った!」と実感する雄大な眺めでもありました。

12時半頃猿倉に着いても雨でした。迎えのバスに乗り、赤茶色のめずらしい温泉「倉下の湯」に浸かり、とってもすっきりし、この2日間の余韻にひたりました。


 今回の登山は、気象条件(新潟豪雨の日でした)が悪いことで大変な体験をしました。しかし、美しい高山植物に励まされ、リーダーの戸頃さんをはじめ、参加者のみなさんに励まされ無事に下山できました。

 また、今度は晴れの日に挑戦してみようと思います。(終)





コースタイム

@白馬山荘  07:10発
  ↓
A白馬山頂  07:30着/7:45発
  ↓
B白馬尻小屋 11:20着/11:30発
  ↓
C猿倉登山口 12:30着