わたしの山日記
槍ケ岳〜北穂高縦走
2004.9.5〜7 2泊3日
 

◆報告者:星 洋子様(下館市)
日本列島は前線にはさまれ、南には超大型の台風18号が。。。。進路がそれてくれるよう祈るような気持ちで茨城を出発しました。
◆9月5日(日)
上高地11:30出発
 雨足がどんどん強くなる中、横尾に向け出発する。
参加者は、北アルプスでも最難関コース「大キレット」越えに挑もうという、チャレンジ精神旺盛なベテラン揃い。
 梓川は水かさが増し、濁っていて、いつもとは違った荒々しい表情を見せている。
横尾山荘14:10着
◆9月6日(月)
早朝5:00横尾山荘発
 おいしいクロワッサンの朝食用お弁当を受け取り、槍沢から槍ケ岳を目指す。
雲が切れ、天気回復の気配に俄然が元気が出る。「やはりカッパを着ないで登るれるのは嬉しい」(特に夏は)
昨日の雨で水かさの増した沢の音を応援歌に登る。
高度を上げるにつれ、秋の気配が深まってくる。風に揺れるアキノキリンソウ、ゴゼンタチバナのつやつやした赤い実、いち早く真っ赤に色づいているのはハクサンフウロの葉。リンドウの花もほころび始めている。
坊主岩小屋のあたりから上はガスっていて、槍の穂先はまったく見えない。
12:15 息を切らして肩の小屋着
「頂上にはこだわらない」というSさんを山小屋へ残し、槍の穂先を目指す。
すごいガスと風も出てきたため、他に登っている人はなく、渋滞もなし。 なんと頂上は貸し切り!!

なんと!肩の小屋から頂上を30分で往復してしまった。
このスピードで険しい岩場をクリアできるメンバーの足は凄い。
乾杯は、生ビールとカップラーメン。 これがうまかった〜!!Iさんは、お汁まで全部飲み干してしまった。

夕方から風雨が強くなる。何度も何度もテレビの台風情報を見て、18:00には床につく。
◆9月7日(火)
5:00起床。
ガスが濃いが雨風はほとんどおさまっている。キレット越えは無理でも、南岳までは行けるかもと淡い期待を抱く。。。が、台風情報を見てきたリーダーは「槍沢を下山します」 「・・・・・」。
肩の小屋7:00発
ゆっくりモーニングコーヒーを飲んでから出発。
途中雲が切れて槍の穂先が姿を現す。

振り返りつつ、リベンジを期して下山。(終)