わたしの山日記
 
屋久島 宮之浦岳
2005.5.16(月)〜19(木) 3泊4日

◆投稿者:鈴木 清子様(結城市)

世界遺産の島「屋久島」の自然に魅了された4日間の記録をつづります。
◆5月16日(月)
 まだ暗い早朝の結城を出発し、羽田空港を目指す。
羽田空港から全日空機で鹿児島空港へ。タクシーの乗り換えて鹿児島市内を観光をしながら、港へ移動する。

■07:10 羽田空港(全日空)
  08:50 鹿児島空港

 鹿児島市内では名物の黒豚のとんかつを食べて、明日からはじまる登山の栄養を十分に補給。

※黒豚とんかつは期待はずれでごめんなさい。下館のとんかつのが正直美味しいです。(戸頃)
■13:10 鹿児島港(高速船トッピー号)
  15:45 屋久島・宮之浦港
■16:00 シーサイドホテル屋久島着

屋久島は雨の多い島です。春の3月の雨を”木の芽流し”と地元では呼び、若葉の雨といわれています。

あすは3:40モーニングコールのため、早めにおやすみ。
◆5月17日(火)
いよいよ 宮之浦岳へ

■04:20  シーサイドホテル出発
■05:30  淀川口登山口(1360m)
屋久杉林の登り下りの中、ヤクシマアジサイ、ハイの木の花が心を和ませる。

■06:30  淀川口小屋
快晴である。紺碧の青空と淀川の澄んだ流れが、朝食の冷たいオニギリを美味しくさせる。眠気も吹き飛び元気が100倍、淀川の橋を渡り急登をがんばる。
木々の間から屋久島特有の花崗岩の白い巨石がドーンと山頂に正座しているのが見える。あれが高盤岳の豆腐岩か。。と感動する。
■08:45  花之江河湿原
日本庭園を思わせる湿原である。苔が素晴らしい。水溜りでオタマジャクシが気持ちよさそう。
■09:45  投石岩屋
投石岩屋からは沢沿いの道となり、ロープ、木の根を伝う登りが歩きにくい。
■11:05  翁岳
白化した屋久杉、巨石群、ミツバツツジ、サクラツツジが山のいたるところに咲いている。初めてみる景色に全てが”感動!!” 。
シャクナゲの蕾が今に爆発しそうだ。今月末は見事であろう。なにしろ山一面がシャクナゲでいっぱいなのだから。。

縦走路上では、巨石の上に岩がのった不思議な景色がいっぱいある。あの巨石は一体全体どこから来たのか。とても不思議である。
思い思いに巨石たちに名前をつけて登りの辛さをまぎわらう。「山頂は必ず踏む」と自分に叱咤する。
■11:50  宮之浦岳山頂(1936m)
山頂からの大パノラマに感動する。ゆっくりと時間の過ぎゆく中に身をおくことのできることへの幸福感をひとり噛み締める。

弁当を食べてお腹がいっぱいになると、昼寝でもしたくなるような快晴無風の天気に改めて感謝する。
■12:45  宮之浦岳下山
後ろ髪を引かれる思いでいよいよ山頂を後にする。同じ道を戻るコースだが、長い下りを想像するとちょっと辛くなる。

■14:00  投石岩屋

■14:50  花之江河湿原
ヤクシカが湿原上で食事をしていたので、静かに観察する。島には天敵がいないため、本土の鹿に比べて随分小ぶりであった。
■16:00  淀川小屋
ここからの登り返しはキツイものがありました。

■17:10  淀川登山口
お疲れ様でした!!

■18:10  シーサイドホテル屋久島着

今日一日信じられいような快晴の天気でした。ヒメシャラ、ナナカマド、ウラジロシダ等の緑が疲れを癒してくれました。帰りの車窓から紀元杉や愛子岳、そして遠く種子島や硫黄島までもが眺めることができました。とても感動的な一日でした。
 展望風呂に入り、珍しいサバの刺身が付いた豪華な夕食を食べてビールを飲んで、明日の縄文杉登山に備えることにする。
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