わたしの山日記
 
職場の仲間の登った!
初めての富士登山
2005.7.30(土)〜7.31(日) 1泊2日

◆投稿者:堀江司法書士事務所 横瀬美果様
 私たちが富士山に登るきっかけとなったのは、所長の誕生日に登山靴をプレゼントしたそのお返しに、所長から職員全員に登山靴のお返しをいただいた事から始まりました。
 出発前には事務所のみんなで、筑波山でトレーニングしようということになり、私も2回ほど筑波山トレーニングに参加して、不安と緊張を胸に抱きながら富士登山当日の朝をを迎えました。
◆7月30日(土)
私たちは富士宮口の登山口から登り始めました。
登りながら行き交う人たちとのあいさつはとても気持ちがよく、
初めのうちは順調に登れたのですがただひたすら頂上を目指すという単調な登山は、8合目あたりで疲労がピークに達していきました。
それでもなんとか全員で励ましあいながら9合目まで登りきり、万年雪荘という山小屋に到着しました。
その名の通り、近くには万年雪がありました。夏に見る万年雪にはとても驚きました。それに登山者の多いのにもびっくりで、原宿の歩行者天国を歩いているようでした。

添乗員さんの「ビールはほどほどに」という注意もどこかに、いつしか所長をはじめビール缶片手に仲間全員で大宴会となってしまいました。

夕飯はレトルトカレーとおでんでしたが、お腹が空いていたので残さず食べて早めに就寝しました。
◆7月31日(日)
2日目は、ご来光を頂上でみるため、真っ暗の夜2時に山小屋を出発しました。高所にいるせいか、星の数がとても多く、そして下界で見る星空よりはるかに明るく輝いていて、寒さと眠気もどこかにとんで忘れてしまいました。

真っ暗な中、ライトの光だけをたよりに登っていきましたが、とぎれることのない人の列には驚きでした。いったい何人のひとが登っているのだろうか。私達が着く頃には頂上は人でいっぱいになってしまうんではと、ちょっと不安を覚えながらひたすらガンバッテ登りました。
東の空が少し明るくなってきた頃、念願の十合目に到着しました。残念ながら雲が多くご来光を拝むことはできませんでした。後で聞いた話ですが、9合目ではご来光が拝めたそうです。)

所長が「剣ヶ峰の山頂までガンバッテ登るぞ!」というので、疲れと寒さで硬直した身体に鞭打ちながら山頂を目指しました。
山頂にたどり着いた時には、何とも言えない達成感と爽快感を味わいました。「あ〜登ってきて良かった!!」全員で抱き合いながら頂上を制覇した感動分かち合いました。私の頬には、寒さか感激かわかりませんが、一筋の涙がこぼれ落ちるのを感じました。
今回の登山を振り返ってみて、頂上に登れたのは勿論ですが、職場の仲間と心がひとつになれたことがなにより私の一番の収穫でした。この登山中ずっと一緒だった金剛杖は今では私の大切な思い出の宝物のひとつとなりました。
私はこの事務所に入社していなかったら、きっと一生富士山に登ることなんてなかったと思います。この貴重な体験の機会を与えてくれた所長とネイチャーツアーズの方々に心より感謝しています。(終)