わたしの山日記
 
山形の百名山
残雪の大朝日岳

2007.6.15(金)〜6.16(土) 1泊 2日

◆投稿者:田中 尋良様
 6月15日 4時半起床。昨夜、既にザックのパッキングは済ませた。素早く身支度を済ます。今週初めから気していた天候。見上げる空は相変わらずの曇天。昨夜見た気象庁の気圧配置図によると、低気圧は毎時30`で東北東に進んる。 

10時間後はどうかと、希望を繋ぐ。 

◆6月 15日(金)くもりと雨

5;50  5時半、まだ誰も来ていない駐車場着。やがて時間通りに、バスと此処から乗る人が到着し出発。途中乗車の人を拾い、一路矢板ICへと向かう。やがて雲の下、日光連山が良く見えると言っては一喜 し、那須三本槍は雲の中と言っては一憂する。バスは福島県に入り、ワイパーを使いながら一路山形道に入る。

月山ICで降り、大井沢から古寺温泉(朝陽館)に向かう。

11;30 古寺温泉Pに到着したときには、やはり雨。

11;40  全員、雨具着用で畑場ノ峰を目指し、岐尾根を急登する。

13;30  畑場ノ峰到着するころには、雨も小降りになり気温も上がる。風で、枝葉から雨の様に落ちる雫は無視をして雨具を脱ぐ。

15;10 鳥原小屋への分岐到着。途中の水場は枯れていた。

15;20 鳥原湿原の水芭蕉を、振り分けに見ながら小屋に到着。新築後何年も経たない立派な二階建てだった。今夜の泊り客は我々だけの貸切。各自寝床の場所を決め、早速夕食の準備に取り掛かる。


←鳥原小屋広場にて

荷揚げして戴いた、沢山の食材で、中華、ウインナーのボイル、焼肉丼、等々で豪華な夕食となる。全員、豪華な夕食と満腹に感激、感謝。

18;30 やがて、山形市や寒河江市の夜景も見えて来て、明日の好天疑いなしと、シュラフにもぐる。

◆6月 16日(土) 晴れ

6月16日 幾つかの、咆哮も聞こえたが2時には起床。外に出て満天の星空、天の川を見る。

3;30  全員手早く身支度を整え、朝食を頂き、パッキングも済ませ、長い1日のスタートを切る。

4;00  鳥原山に到着の頃には、ライトも不要になり、後方からさらに明るくなる。

5;50  尾根上には何箇所か残雪が有るも、アイゼンを使う程でもなく快適に登り小朝日岳到着。

小朝日の急斜面を下降、残雪は無いので安全に下れる。全員、巻き道に不要荷物をデポし、アタックザックに換えて、出発する。



←小朝日岳にて

8;00  大朝日小屋到着前、夏道上に長い残雪が有り、全員アイゼンを装着。

8;10  大朝日小屋からは、空身で山頂まで行く。山頂からは、竜門、以東岳方面が雲の中だが、月山山形方面が良く見えた。早速撮影会、それぞれマイカメラのシャッターを切ってもらう。

8;40  名残惜しくも、この先の長い下山路を思い出発。帰路は、ウスユキソウ、イワカガミ、ハクサンチドリ、等々で、花を見かけては撮影会で足が止まる。先ほどの長い残雪を下る頃には、次々と登山者に 出会う。明日の山開きの為か。

9;50  小朝日巻き道のデポ地点に到着。巻き道の、小沢の残雪を2つトラバース、3つ目に大きい残雪に出会う。

リーダーの判断で安全を最優先、分岐まで戻り小朝日を登り返す。

10;50 小朝日山頂、此処にも登山者多数。大半は、小屋泊まりらしい。登りも急勾配だが、下りも急勾配。雪の無いのが何より有り難い。古寺山を少し登り、ハナヌキの峰分岐まで、標高差約500mあまりを慎重に下る。

12;05 ハナヌキの峰分岐到着。途中三沢清水は枯れていたが、1服清水で咽を潤す。既に9時間近く歩いた足に、あと約3`標高差600mあまりと言い聞かせる。やがて、沢音が聞こえ音も大きくなった所で、鉱泉宿の屋根が見えてきた。

13;20 古寺温泉到着。バスは既に駐車場に待機、近くの大井沢温泉で汗を流すべく、直ぐに乗り込む。

さっぱりとした後、山形市の観光拠点に立ち寄る。銘々、さくらんぼ、土産等を買い、一路帰途に着く。

昔の、大朝日岳連峰への夢 が今叶い、同行の皆さん
有り難う御座いました。

ネイチャーツアーズさんには感謝感謝。