わたしの山日記
 
遊歩倶楽部の皆様と登った!
槍ケ岳 登頂記

2007.8.3(土)〜8.5(月) 2泊 3日

◆投稿者:鈴木 純一様
今回の遊歩倶楽部の参加者は、女性8名・男性6名の14名で槍ケ岳登山に挑みました。生まれて初めての登山で、槍ヶ岳に登った記録です。
◆8月 3日(土) 曇り時々晴れ
緊張で余り眠れず、嫌な予感が脳裏を過ぎりましたが、気を引き締めて、12時30分上高地出発。

天候は余り良くありませんでしたが、初めて見る梓川の美しい景観や歩く旅に変わる風景(モネの絵の様な美しさと、パートナーは表現しておりました)に心地よさを感じながら、15時30分に横尾山荘に到着しました。
早速風呂に入りましたが、人数の多さと浴槽の小ささに驚きを感じましたが、汗を流すだけでも気持ちが良かったです。風呂上りは勿論、皆様とビールで1日目の祝杯をしました。本当に美味しい、お酒を堪能しました。またA氏手作りのジャーキーは絶品でした。
◆8月 4日(日)  曇り時々晴れ
4時30分に山荘出発。途中の1の俣で朝食のクロワッサンを食べ、出発。

出発当初は、高い木々もありましたが、徐々にそれらもなくなり、植生の変化に気付きながら、歩みました。山々に咲く高山植物は、とても綺麗で、涼やかでした。私が唯一覚えた花は、『チングルマ草』です。大先輩が、その花を見ると元気になるらしく、チングルマ・チングルマと連呼しながら写真を撮っていました。
9時57分水場到着。美味しい岩清水を堪能し、いざ槍ヶ岳へ!しかし、上部はガスの中、2時間程ひたすら登る。
山荘の見える付近に着たとき、急にガスが晴れ、一瞬、槍がその姿を現した時には歓声が上がりました。そしてまたガスの中に、ガスの中に現れては消える上部を見ながら、焦る気持ちを抑え、一歩一歩足跡を刻み、12時20分槍ヶ岳山荘到着。到着目前、眼下に広がる景色は、良くここまで登ってきたなぁと言う気持ちと、事前に購入した雑誌の光景と、正に一致していたため、思わず感動して、涙が出てきました。
荷物を部屋に置いて、いざ登頂!と言う直前に生まれた名言『口にテーピング』聞いて、一同腹を抱えて爆笑した事は、言うまでもございません。



鎖や梯子を使い、13時50分登頂!頂上部は生憎ガスっていましたが、やり遂げた感があり、とても嬉しかったです。
再び山荘に戻り、着替えをして、皆様より一足先に槍ヶ岳と生ビールで乾杯しました。槍ヶ岳が微笑むかのように、ガスが晴れ、夕日に輝いていました。

部屋に戻り、男性メンバーと舌鼓を打った事は、言うまでもございません。
◆8月 5日(月) 晴れ
4時30分に山荘を出発し、4時58分東鎌尾根のほぼ中間地点に到着。すっきりとした快晴で、御来光を見る事ができ、また遠くは富士山や穂高の山々も確認でき、風景に酔いしれました。

殺生ヒュッテを過ぎ、6時10分水場にて、朝食。ちまきの味は、最高でした。その後、後ろ髪をひかれる思いで槍ヶ岳を後にし、何度も何度も振り返り、下山の途につきました。天気が良かったため、梓川と山々の風景が映え、12時35分上高地に到着。

有名な河童橋を見て観光客気分に・・・と思ったら、沢山の人がいて驚きました。登山の玄関口ですが、さすが観光地と改めて認識しました。
今回、お誘い頂いた遊歩倶楽部の皆様、また様々な点でお世話をして頂いた戸頃様。誠にありがとうございました。登山初心者の2人が、無事に登頂・下山出来たのも皆様のお陰です。この場をお借りして、お礼申し上げます。

登山をした感想は、『とても気持ちが良い』です。澄み切った空気や川の流れ、美しい風景が広がる中を、心地よい風に包まれながら行動をする。マラソンとは違った良さを感じました。今回の登山をきっかけに、登山の楽しみを覚えたので、今後も様々な山に登り、自分の糧にしたいと思っております。