わたしの山日記
 

熊野古道の旅
2009.4.18(土)〜4.21(火) 夜行2泊3日

◆投稿者:山本 恵美子 様
熊野古道出発地点「滝尻王子」にて総勢14名夜行バスにも関わらず皆さん元気です。
 
主に生活道路付近を歩くのでリタイヤ可能と聞いていましたので気軽に参加することができました。
◆4月 19日(日) 晴れ
滝尻王子は九十九王子の中でも社格の高い「五体王子」のひとつで
ここから神域の始まりと言われているそうです。
 
ほかの語り部さんとは自称一風変わっている(衣装ほか)という説明を受けいよいよ出発。
坂道を登ると「胎内くぐり」に着きました。
女性たちはそれぞれ岩の隙間を細い身体を苦労して這いくぐりました。
 語り部さんの手を借り難産の方もおりましたが安産祈願のため頑張りました。(もう必要のない方ばかりですがあるかもしれない2度目の人生のために)
熊野古道の道標がしっかり整備、管理されているのには感心感謝です。500m間隔に立っている道標は番号が入っており
自分の位置がわかりやすかったです。
 
登坂道を終え語り部さん持参のCDを聞き一服(曲は千の風になって)
 
語り部さんは夢うつつ。
野中の一方杉。
継桜王子の境内に杉の樹齢800年の巨木が南向きだけに枝を伸ばしていて20人の大人が入れるほどの空洞があり全員で入る。
 
一日目の語り部さんとはここでお別れ。
語り部さんの一言

あの世に逝くときは感謝の一言のみでよし。「楽しい人生だったよ。ありがとう」と。
 
 
ホテルみどりやの露天風呂はよかった。
大塔川の河原を掘って湧き出した温泉は旅の疲れを一掃してくれました。


女性は浴衣のまま入れましたが
男性は裸のままなのでホテルの窓からは見てはいけないものまで見えたようです。
◆4月 20日(月) 晴れ
二日目の出発地発心門王子は滝尻王子と同じ五体王子に数えられた要所です。
 
昨日とはうってかわってテキパキした若い語り部さんと出発。
 
本日のコースは昨日と違ってお姫様コースだそうです。
よく手入れされた林道を歩く。ところどころで語り部さんの指揮の下深呼吸休憩をしました。あたりはうぐいすの声だけがのどかに響き渡りました。
世間は狭いと申しますが休憩した茶屋で静岡の久能から嫁に来た方に出会いびっくり。
 
親が久能山東照寺の宮司さんだった関係で熊野大社の宮司さんと結婚したそうです。(写真真ん中の方)
 
同級生を知ってる「し○たさん」と話が弾みました。
NHKの朝ドラ「ほんまもん」に使われた民家確かに見覚えがあります。
 
まわりが茶畑に囲まれ静岡を思い出す閑静なところです。
ちょっと寄り道。
展望台から熊野川を見る。
 
この付近から大斎原の大鳥居が見えました。
終着の熊野本宮大社に到着しました。
大社は立派なものですが想像していたよりもこじんまりしていました。
明治時代の大水害までは熊野本宮は「大斎原」にあって今の本宮大社の八倍もあったそうです。
 
この本宮跡地には日本一大きい大鳥居が建てられおり、高さ33.9mもあるそうです。さすがに大きかった。
三日目の天気が悪そうなので予定を変更してこれより大門坂を上がって青岸渡寺に向かう。
この所に大門があったので大門坂と呼ばれているそうです。
600mの石畳の両脇に杉の大木や樹齢800年の夫婦杉、楠木があり
熊野古道らしさを味わうとともに
これを作った昔の人々の苦労を忘れてはいけないと思いました。
熊野那智大社・青岸渡寺へ到着。
翌朝5時のお勤めに参加しました。
◆4月 21日(火) 雨
最終日は朝から雨です。那智の滝の前で全員集合。
熊野速玉大社にて熊野古道を歩くたびは終了しました。
 
ネイチャーツアーズ、茨城、横浜、静岡の方と楽しい旅ができ
ありがとうございました。