わたしの山日記
 
北アルプス
表銀座縦走
 燕岳〜槍ケ岳
2009.8.1(土)〜8.4(火) 3泊4日

◆投稿者:高野 正義様
◆8月 1日(土) 曇りのち雨

予定時刻より早く中房温泉に到着し、ゆっくりしたペースで合戦尾根を登る。

途中から雨になり合羽を着て、展望がない路・標高差1240mをひたすら山荘を目指した。途中、合戦小屋でのスイカが乾いた喉を潤してくれた。
◆8月 2日(日) 雨
早朝の燕山荘ではかろうじてご来光をみる。
朝から小雨で天候の回復は望めそうにない。荷物を山荘に預け、足早に燕岳に登り、記念写真に納まる。さまざまな形をした花崗岩の岩塊はみごとであった。
山荘に戻り、雨具でしっかり身を包み、大天井岳に向け尾根道を進む。
途中のコマクサ等のお花畑が雨でうっとうしい歩みを癒してくれた。大天井岳でも勿論展望なし。強風で即下山し、山荘へ直行した。
山荘で濡れを乾かしていると、「槍が見えるよ。」との声で小降りの中、外に出て見ると、くっきりと槍ヶ岳が眼に飛び込んできた。明日以降の天候の回復を期待しながら眠りに付いた。
◆8月 3日(月) 晴れ
4時起床。星空。朝食後にご来光を拝んでから雲ひとつない青空のもと縦走を開始。
日焼け止めとサングラスを使い、360度の展望と連続するお花畑を満喫しながら、同時に、足元・滑落に細心の注意を払い、梯子・鎖場の尾根をゆっくりと槍ケ岳を目指し歩んだ。
縦走中、ずーと幾重にも重なる山並と雄大なY字雪渓は感動そのものであった。そして、喘ぎながら念願の槍ケ岳に登頂し達成感を味わった。眼下は深かった。山頂には、丁度、NHKテレビの取材陣もいた。
下山後生ビール乾杯する。
山荘前ではブロッケン現象も見られた。
◆8月 4日(火) 晴れ
出発後まもなく飛騨乗越で、今日もご来光を拝む。
その後は、双六岳・笠ケ岳・穂高連峰を仰ぎながら標高差2000mを早足で下る。疲れ切って新穂高ロープウエイ駅口に到着した。
沢水で冷やされたトマトとキューリが疲れた体を癒してくれた。
今回の山行は、雄大な山並・雪渓、数々の花・花、そして、連日の神々しい御来光等、素晴らしい感動の4日間でした。これも、リーダーとメンバーの皆様のお陰であります。ありがとうございました。